幼稚園に通う娘の育児に奮闘しつつ、育児以外の部分で自分も満たされることも模索中のワーママです

【産後クライシス】私は旦那がとにかく嫌でたまらなかった(経験談)

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この記事を読むあなたは、今まさに過去の私と同じ様な思いを抱えているんですよね…

乗り越えられます。

乗り越えてください。

私は乗り越えられました。

好きで結婚した相手ですよね?

愛し合ったからこそ産まれたかけがえのない赤ちゃんのためにも、乗り越えてください。

私たちの愛はこうやって冷めていった

うちは、子供が1歳のときにはお互い完全に冷めきっていました。

お互いとゆうか、まず産後の私は、とにかく旦那が嫌でたまらなかったんです。

それが態度に出て、徐々に旦那の私への愛も冷めていきました。

私たちはこうやって乗り越えた

お互い限界に達した、子供が1歳半の頃、本気で向き合いました。

何日もかけて、話し合いました。

お互いの不満、相手に対して思っていること、そして今後のことを、真剣に話し合いました。

話しあって、お互い努力を始めました

離婚率が高いという事実

子供が0~2歳のときが最も離婚率が高いという事実を知っていますか?

今がまさにそのときですよね…。

私がこの事実を知ったとき、私たちを襲ったこの危機は自分たちだけに起こっていることではないんだ…と少しだけ、ほんの少しだけ気分が楽になりました。

あなただけじゃないんです。

旦那が知るべき【産後クライシス】ということば

Wikipediaでは、

出産後から2~3年ほどの間に夫婦仲が悪化するという現象を指す。

コトバンクでは、

出産や育児休暇により、良好な夫婦関係が築けなくなり、最悪離婚にまで至ってしまう現象のこと。

と解説しています。

このような状況に陥った夫婦は、まずママが先に【産後クライシス】という言葉を知り、要因などを読み、そうそう!って納得するんですよね。

旦那は【産後クライシス】という言葉すら知らないまま…。

産後クライシスの要因

そもそも旦那が家事や育児に積極的なら、産後クライシスは起こらないですよね!

要するに、ママは不平等感にイライラをつのらせているんです!

『ウンチしたよー』…じゃなくて、あなたがオムツ変えてよ!

『頭は恐くて洗えないから、頭はよろしく』…って、私も最初は恐かったけど?

『赤ちゃん出るよー』…って、私いつも1人で全部してますけど?

赤ちゃん見ててって言ったけど…何でYouTube見ながらなの?

何で赤ちゃん泣いてるのに全く目を覚まさないの?

私には自由な時間がないのに、何であなただけ自分の好きなことしてるの?

何で家事と育児、全部私なの?

何で私だけこんなしんどいの?

どんどん、どんどん、不満がつのっていきますよね。。

産後クライシスの根本的要因

母親は約10か月間、自分のお腹の中で赤ちゃんが成長していく過程があり、陣痛がきて、一生懸命がんばって赤ちゃんを産み、やっと赤ちゃんに会えたときにはもう既に母親になっています。

それに対して、旦那は父親にはなりきれていません。

まだまだ旦那の愛情はあなたに向いているんです。

母親の愛情は、産後の入院期間で赤ちゃんへの愛情がほぼ半分になり、残りの半分が旦那になります。
この残り半分の旦那への愛情が、減るか、維持されるかは、旦那次第ですね…

家事や育児に協力的であれば、愛情の半分は赤ちゃん、残りの半分は旦那となり、維持されますが、非協力的であれば、イライラがつのっていき、愛情は日を追うごとに赤ちゃんに向いていき、ママの愛情が全て赤ちゃんに向いてしまったとき、もう夫婦は終わりですよね…。

実は愛情ホルモンが旦那へのイライラの原因?

NHKで放送された「ママたちが非常事態!?~最新科学で迫るニッポンの子育て」「ママたちが非常事態!?2~母と“イクメン”の最新科学」を見ましたか?

かなりの反響だったそうなのですが、残念ながら私は見ていないんです…。

が!その後、本が出たので、私は本を読みました。

この本の一部である産後クライシスの説明では、愛情ホルモン「オキシトシン」は味方とみなさない相手には攻撃的になるとのこと。

味方とみなさない相手とは、旦那のことですよね…。

子育て中の母親は授乳や赤ちゃんとのふれあいで「オキシトシン」が常に高い状態にあるそうです。

ですから、旦那に不快感を感じたときは通常の何倍にも増幅されるそうです。

思い当たりすぎて恐くないですか?

私はこの本に出合えて、納得を得られたし、気が楽になりました。

オビに書かれてある、番組に寄せられた声をこちらで紹介しておきます。

『肩の荷が下りた』

『涙が流れて仕方なかった』

『目からうろこ』

『こういう情報をもっと早く知りたかった』

『是非これから母となる若い人達に伝えてほしい』

今悩んでいるあなたに、私と同じように、産後クライシスに関連する本を読み、解決策を見出してほしいです。

「旦那は絶対読まない!」

えぇ、うちも同じです。
なので、自分で読み、理解し、解決策を本から見つけ、その上で、旦那さんと話し合うのです。

産後クライシスから抜け出して、HAPPYになりましょう!

私は自分と同じ経験をしているあなたに、離婚の選択ではなく、またもとのラブラブな状態に戻って欲しくこの記事を書いています。

とにかく話し合ってください。

向き合わなければ、いい方向に向かうはずがありません。

冒頭にも書きましたが、
愛し合ったからこそ産まれたかけがえのない赤ちゃんのためにも、乗り越えてください。

そしてあなたも努力してください。

産後クライシス関連の本を読めば、自分も悪かった部分にも気づかされます。

気づきは大事です。

手遅れになる前に、本気で話しあってください。

あなたがまた、出産前の様にお互いを想いあえる夫婦に戻ることを願っています。



【ご参考】

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