幼稚園に通う娘の育児に奮闘しつつ、育児以外の部分で自分も満たされることも模索中のワーママです

【経験談】初めてのMRI。緊張と不安から、安心に変わりました。

1ヶ月ほど頭痛が続き、夜中も何度も目が覚め、もうアラサーの私…

心配になって病院に行き、MRIをとってきました。
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MRIとCTって何が違うの?

まず、MRIをお勧めする理由は『被ばくしない!』ということ。

CTがX線を使って画像を得るのに対し、

MRI『磁場』『電波』を使います。

強力な磁石でできた機械の中に入り、磁気の力を利用して、断面を撮影します。

そのため、放射線による被爆がなく、子供でも安心して受けられるのです。

だって、放射線とか怖いですもんね(>_<)

MRI検査の注意事項とは?

先ほど書いたように、MRIは『磁場』を使います。

ですので、とにかく貴金属は全て外すことになります。

『外すものリスト』を渡され、検査着に着替えた後にも確認してくれるので安心してください。

基本的には、身に付けているものは外せばいいだけなのですが、その他にも少し注意が必要です。

インプラントをしている方

画像が乱れて、歯の周囲が不鮮明になる可能性があります。

※歯の矯正をしている方

不安定な歯列矯正は動く可能性があります。

※タトゥーを入れている方

火傷の可能性があります。

※カラーコンタクトをしている方

通常のコンタクトは大丈夫なのですが、カラーコンタクトは材質に金属が使われている場合があるため外さなくてはいけません。

眼鏡を持参するなどの事前対策をしてくださいね。

※湿布をしている方

湿布はやけどの恐れがあります(>_<)

外し忘れは怖いので、家で外してから病院に行くことをお勧めします。

※かつらをしている方

帽子をかぶっていきましょうね…。


その他、注意事項については、病院で確認してくれますので安心してください。

さて、ここまでの準備が出来たら検査室に入ります。

MRIの機械に入る前に何をされるの?

まず体を縛り付けられます(笑)

まぁ、そうですよね。
動けないように…。

動いたら画像がぼやけてしまいます。

次に、顔には野球のキャッチャーのミットの様なものをつけられます。

そのあとに、ヘッドホンを装着されるんですが、これは、機械の中がかなりの騒音になるから。

そして、ヘッドホンとキャッチャーのミットの間に詰め物をされます。
これもまたヘッドホンが動かないように…ですね。

最後に、手にスイッチを渡されます。

これは、MRIの機械の中で、万が一、気分が悪くなったとき用のものです。

ここまで準備ができて、いよいよMRIの機械に入ります。

MRIの機械の中に入ってるときって、どんな感じ?

目を閉じて、自動的にMRIの機械に入っていきます。

そうするとまもなく、
『ドドドドドドドドドド…』
という音が聞こえ始めます。

ヘッドホンをしていて、ヘッドホンからは音楽が流れているので、そこまで気にはならないです。

次に、
『ドン、ドン、ドン、ドン、』
と音が変わりました。

あ、なんか切られてる(笑)って思っちゃいました。

そして最後に、
『ピー、ドン。ピー、ドン。ピー、…』

線引いて、ドンと振り下ろして…切る。
こっちの方が切られてる感がリアルです(笑)

音で輪切りにされている感じを楽しんでいるうちに、あっという間に時間が過ぎていました。

とは言え、けっこう長くMRIの機械に入っている感じはありました。

MRIの機械を出てから技師さんに聞いてみたら『約20分』とのことでした。

あ、やっぱり。
うん、長かった…。

ですが、全く苦にはならない長さでした。

MRIの検査の結果

何も問題なかったです。

ほっとしました。

隠れ脳梗塞の疑いもなし。

くも膜下出血の兆候もなし。

『100点の脳です』と言われちゃいました(笑)

原因は…『こり』からくるものだそうです(^_^;)

薬をもらって飲んで寝たら、すっかり治まりました。
他にもヘッドスパに行くなどの対処法もあります。

脳ドックって知っていますか?

『人間ドック』はよく耳にしますが、『脳ドック』はあまり聞きなれませんよね。
ですが、脳ドック』も同様に健康診断です!

脳ドック』では、先ほど書いた『隠れ脳梗塞』や『くも膜下出血の兆候』など、自覚症状の出にくい脳疾患を調べます。

脳の病気はある日突然発症し、発症してからの治療では遅い場合が多々あります。

そのためには発症する前の予防が重要になってきます。

早期発見・早期治療のためにも、受けることをおすすめします。

脳ドック』で問題がないと判断された場合、その脳のデータは2年は有効と言われているそうです。
(私が受診した病院の先生の説明です)

ですから毎年受ける必要はありません。

脳ドックの費用は?

こちらは、病院によってまちまちです。

私の受診した病院では、

標準的な脳ドックは約5万円
簡易的な脳ドックは約2.5万円

とされています。

安くはないですが、早期発見・早期治療を考えると、2年に1度のこの金額は惜しむ金額ではないと思います。
何も問題がなかった場合は安心料と割りきりましょう。

但し、今回の私のように『脳ドック』とまでいかない受診であれば、1万あれば大丈夫です。
(私が受診した病院の場合です)

さいごに

早期発見のためには、○○歳から…ではなく、少しでも早く健康診断を受診するべきだと考える医者が多いといいます。

異変を感じてからではなく、定期的に健康診断(脳ドック含む)を受けましょう。

健康が第一です。